適材適所

ニュース見てたら法務大臣の南野さんの発言が二転三転して結論が真逆になってしまっているところをやっていました。一般人としては微笑ましいおばちゃんなわけですが、大臣としてはどうかね?と思いますね、正直・・・。
しかし、彼女を擁護すると全く専門外の分野の大臣をまかされてしまってテンパっているのかもしれません。もし選ぶとするならば看護士出身として厚生大臣かまたは文部大臣あたりがハマリ役であったのではないでしょうか?
大臣とはその省庁のトップであり、スペシャリストとしてその分野の行政を取り仕切り、内に対してリーダーシップを発揮し、外に対してはスポークスマンとして現状と将来像を国民に伝え、さらにそれに対する国民の声を聞き向かうべき方角はどちらか?巨大な権力の舵取りをするキャプテンなわけです。
小泉首相は自分のコントロールのしやすいという理由ではなく、当該分野の第一人者有を立てるべきだったでしょうし、南野さんは得意分野でなければ辞退すべきだったでしょう、テレビで見たところお調子者な感じで大臣になりませんか?ということに舞い上がってしまって冷静な判断が出来なくなっていたのでしょうね。
腐っても大臣、国民の中から選りすぐられたオールスターキャストでそろえて欲しいものです。優秀な人がいないわけではないですし、日本は余裕をかましている場合ではないのですから。