見たテレビ
アーセナルバルセロナ
W杯を占う戦い。やっぱり最後に勝ったのはバルサであった。
アンリとロナウジーニョとうっちいはW杯を盛り上げるだろう
しかし映像乱れ過ぎてみえねぇ〜

読んだ文字
東洋経済2006・5・13
「給料格差」
この手の特集は思わず読んでしまうね。
しかし、どんな会社であれサラリーマンは読んで字のごとく給料所得者すなわち被雇用者である、雇い主はいかに従業員のモチベーションを上げながら給料を抑えるか?という視点で動くのであるから。高給取りということはつまり、それだけ働いているということを意味するのだから別に「勝ち組」でもなんでもないと思うのだが・・・。
ナンバー1のキーエンスなんかは実力主義であるからわかりやすい。フジテレビも残業の結果であるし、商社なんかも傍から見ると独立して起業すればいいんじゃないか?とすら思える。
お金から見て、働きに見合った額を貰えないのは給料所得者の宿命であろう。
なおいっそう働きに見合った額を貰えないのは非正規社員だ。特に就職超氷河期のうちらの世代は今のところ救われる気配はない。
新自由主義も望むところだが、自由にゲームを楽しむためには公平なルールが必要だ。
要するに早急に新卒至上主義を規制して欲しい。
さらに、労働基準法の労働時間規制を撤廃することが最近検討されているらしい。要するに平社員の残業代が全くつかなくなるらしいのだ。その基準はなんと400万円だそうだ。このレベルにあてはまる人はかなり多いのでは?
労基法を改正してまで、新制度を導入する背景には、戦後まもない1947年に制定された労基法が、現在の雇用実態にそぐわなくなったことにある。
つまり、当初はブルーワーカーを想定して制定されたが、産業構造が変化しいまや日本の雇用者総数の55パーセントをホワイトカラーが占める。ホワイトカラーは、労働時間の長短と仕事の成果が必ずしも比例しないということにあるのであろう。
最近ではサービス残業が半ばあたりまえになっている。既成事実を立法によって正当化しようという流れだ。
サービス残業ははっきり言って、労働力のダンピングであり。回りまわって自分の値段を下げることになる。
日本の労働者はもっと怒った方が良い。
自分のことを勝ち組とでも思っているのだろうか?
お金がすべてではないが、お金基準で考えたら雇われの身の者はあまねく負け組だ。
そろそろ自覚した方が良い